青森県八戸市・東体育館に爆破予告の電話をしたとして畑中拓也(35)を逮捕

 八戸市東体育館に爆破予告の電話をしたとして、八戸署と青森県警機動捜査隊は20日、威力業務妨害の疑いで同市妙向野場、無職畑中拓也容疑者(35)を逮捕した。10月以降、市内の商業施設や公共施設などに同様の電話が相次いでおり、警察が警戒を強めていた。

 逮捕容疑は同日午後0時半ごろ、市内の公衆電話から、市東体育館に「爆発しますよ」などと電話をして、職員らその場に居合わせた人に一時避難を余儀なくさせるなど業務を妨害した疑い。爆発物は見つからなかった。

 電話を受けた体育館の男性職員(37)によると、電話は「午後3時に事務所が爆発する」との内容だった。名前を聞くと、「答えられない」と返されたという。

 この日、体育館では県高校新人バスケットボール大会が開催されていた。大会主催者は安全確保のために実施中だった1試合を途中で打ち切った。選手や保護者らはすぐに会場を離れた。警察官らが周辺で警戒に当たるなど、現場は一時緊張感に包まれた。

 同様の電話が相次いでいたことから、警戒を強めていた署員が、電話のあった時間帯に市内の公衆電話を使っていた不審な男を発見。同署に任意同行して事情を聴いたところ、電話したことをほのめかす発言をしたため逮捕した。畑中容疑者はその後、否認に転じたという。

 市内では18日、複数の小中学校に不審電話があり、爆破を予告するような内容も含まれていた。

 同署は一連の電話との関連も含め捜査している。

出典:デーリー東北新聞社