穴吹和彦を逮捕 岡山県吉備中央町でミニパトを盗んで逃走

 岡山県警は15日、ミニパトカーを盗んで逃走したとして、自称香川県綾川町在住で無職の穴吹和彦容疑者(58)を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。「むしゃくしゃして腹が立ってパトカーを盗んで逃げた」と容疑を認めているという。

 県警によると、午後3時26分ごろ、穴吹容疑者と思われる男から「交通事故でもめている」と110番通報があった。同県吉備中央町内の商店の駐車場に岡山北署のミニパトカーが急行。署員が事情を聴いていたところ、穴吹容疑者は鍵がついたままのミニパトカーに乗り込み、走り去ったという。

 穴吹容疑者は賀陽インターチェンジから岡山自動車道に入り、約25分間計約40キロにわたって、赤色灯をつけたまま逃走。署員らが別のパトカー数台で追跡し、同県総社市の総社インターチェンジ付近でパンクをして止まっていたミニパトカーの中にいた穴吹容疑者を窃盗容疑で現行犯逮捕したという。

出典: 朝日新聞

 15日午後3時55分ごろ、岡山県吉備中央町北の商店駐車場で、「交通事故でもめている」と110番があり、現場にいた男が、駆け付けた岡山北署員の職務質問中、署員のミニパトカーに無断で乗り込んで逃走した。

 県警は窃盗事件として捜査。複数のパトカーで約25分間、約40キロにわたり追跡した後、岡山自動車道岡山総社インター(IC、岡山市北区高松田中)付近でタイヤがパンクして停車したため、窃盗の疑いで現行犯逮捕した。

 県警捜査3課によると、容疑者はいずれも自称香川県、無職の男(58)。「むしゃくしゃして腹が立ち、パトカーを盗んで逃げた」と容疑を認めている。

 ミニパトカーは当時、無施錠でエンジンがかかり、赤色灯がついたままだった。男は、現場から賀陽IC(吉備中央町)で岡山道に入って南下し、山陽自動車道に進入。岡山IC(岡山市)から一般道へ出ようとしたが、渋滞中だったため料金所手前でUターンし、岡山総社ICに向かった。この間、最高時速は100キロ以上で走行。Uターン時には福山市、会社員男性(51)の乗用車と接触したが、男性にけがはなかった。

 捜査3課は、男がレンタカーで吉備中央町を訪れ、110番は男がかけたとみて、詳しい経緯を調べる。

 岡山北署の濱田毅副署長は「このような事案が発生しないよう、防止対策を再度徹底する」としている。

出典: 山陽新聞