香美市土佐山田町のスーパー「マルナカ」で不審物 爆発物処理班が出動し対応中

10月26日午前7時15分ごろ、高知県香美市土佐山田町秦山町3丁目のスーパー「マルナカ 土佐山田店」の男性店長から「敷地内の灰皿の中から時計の音が聞こえる」と、南国署香美警察庁舎に通報があった。南国署は爆発物の可能性もあるとみて、付近に交通規制を敷き、正午現在、南国署員と高知県警機動隊の爆発物処理班ら合わせて40人と香美消防隊員らが不審物の処理に当たっている。

 南国署によると、スーパーの男性店長は午前5時半ごろ、店舗の入り口に置いてある箱形の灰皿(高さ約1メートル)から「カチカチ」と音がするのを聞いた。午前7時15分ごろにも再び音がしたため、通報した。

 南国署は現場から半径50メートルの範囲を立ち入り禁止にし、店舗前を通行止め規制。防護服を着た爆発物処理班が慎重に灰皿に接近し、エックス線などで内部を調べた。10月26日14時時点で不審物は回収されていない。南国署は業務妨害容疑も視野に捜査する方針。

 現場はJR土讃線「山田西町駅」の北約150メートル。付近には多数のパトカーや消防車が集結し、消防署員らが近くの民家や保育園に外出を控えるよう呼び掛けるなど緊迫した。

 取材に対し、店長は「灰皿の中から時計の秒針のような大きな音がして不安になり、通報した」と疲れた様子で話した。近くに住む女性(81)は、宇都宮市で起きた爆発事件を思い起こし、「よそであったような騒ぎが、まさかこんな田舎であるとは…。怖くてじっとしておれん」と不安げに話していた。
(10/26,17:00追記)
 16時過ぎに規制は解除されました。不審物はありませんでした。

出典:高知新聞

現場付近の地図・場所