【富山・魚津沖】ダウリアチョウザメが定置網にかかる 

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今年は5匹水揚げ

ロシア・アムール川流域やオホーツク海沿岸に生息するダウリアチョウザメが9日、魚津市沖の定置網にかかり、魚津水族館(同市三ケ)に持ち込まれた。
 富山湾でチョウザメが捕獲されたのはことし5匹目。同館職員はこれまでにない出現回数に驚いている。
ダウリアチョウザメはとがった鼻が特徴。同水族館によると、魚津沖で今回を含めて2匹、富山市水橋沖で1匹、氷見沖で2匹の計5匹捕獲されている。3月に水橋沖の定置網に入った1匹は、同水族館で展示されている。
 今回捕まったダウリアチョウザメは体長1・6メートルで、傷が多く弱っているため一般公開はしていない。
 ことしは北海道でもチョウザメが多数捕獲されている。同水族館の稲村修館長は異例の出現回数について、理由は分からないとしながらも「北方の海で何か変化があり、それが影響しているのかもしれない」と話している。

 ダウリアチョウザメ

ダウリアチョウザメ

ダウリアチョウザメは、北海道以北に分布し、富山湾では1996年2月16日に魚津市仏田沖、同年3月12日の氷見市唐島沖など数例の捕獲記録があるのみの希少な魚です。
今年、平成27年3月2日に魚津沖で1個体(全長1.3m)が定置網で捕獲されたのち、平成27年3月27日に富山市水橋沖でも1個体(全長1.5m)が定置網で捕獲されました。

出典:魚津水族館

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チョウザメの道内での捕獲が今年に入って急増している。
チョウザメの繁殖研究をしている北大水産科学研究院(函館市)には例年、数匹の捕獲が報告されているが、今年に入ってからすでに約30匹の報告が入っている。原因は不明で、研究者も首をかしげている。 

出典:北海道新聞

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男鹿市沖で古代魚のダウリアチョウザメが捕獲され、搬入先の男鹿水族館GAOは2日から「男鹿の海大水槽」で公開している。
ロシアのアムール川流域やオホーツク沿岸に生息し、まれに北海道沿岸に回遊するとされてきた。ところが今春は北海道のみならず青森・大畑沖や富山湾まで、30匹を超える捕獲例があるという。

出典:朝日新聞デジタル