多治見市笠原町の事件 爆発物は過酸化アセトンと判明 

 爆発物とみられる容器が見つかり、住民が避難する騒ぎとなっています。

 1日正午ごろ、岐阜県多治見市で、警察官が窃盗容疑で逮捕した長江陽満容疑者(37)の自宅に家宅捜索に入ったところ、プラスチック容器に入った粉末が見つかりました。警察は、爆発物の可能性があるとして容器を公民館の駐車場に移し、付近の住民を消防署に避難させました。現在、岐阜県警の爆発物処理班が処理を行っています。

出典:テレビ朝日

 岐阜県多治見市で白い粉の入った不審物が見つかり、住民が避難した騒ぎで、白い粉が爆発物だったことが分かりました。

 これは1日、窃盗などの疑いで逮捕された同市笠原町の無職、長江陽満容疑者(37)の住宅で、白い粉の入った容器が2つ見つかったもので、付近の住民約120人が6時間近くにわたり避難しました。

 警察の鑑定の結果、白い粉は僅かな衝撃や摩擦でも爆発を起こす「トリアセトントリパーオキサイド」と判明しました。

 自宅から原料などは見つかりませんでしたが、長江容疑者は「インターネットを見て自分で作った」などと話していて、警察は爆発物取締罰則違反の疑いでも調べています。

出典: CBCテレビ

 岐阜県多治見市笠原町で、窃盗容疑などで逮捕された無職長江陽満容疑者(37)宅から爆発物が見つかった事件で、県警は三日、成分鑑定の結果、白い粉状の物質は、二〇一五年十一月のパリ同時多発テロでも使われたとされる「過酸化アセトン(TATP)」だったと発表した。

 県警多治見署によると、過酸化アセトンは、わずかな衝撃や熱、火を加えるだけで爆発する危険性がある。長江容疑者は「インターネットを見て、自分でつくった」と供述している。自宅から見つかった分量で、どの程度の爆発力があったかは分かっていないが、県警は爆発物取締罰則違反の疑いがあるとみて、今後、製造目的や方法、材料の入手経路などを調べる。

 過酸化アセトンは、高性能爆薬として知られ、パリ同時多発テロのほか、〇五年のロンドン地下鉄などが爆破された同時テロでも使われたとされる。アセトンや過酸化水素水といった市販の薬品で製造でき、国内でも〇七年に自宅で過酸化アセトンを製造したとして、同罰則違反(製造、所持)容疑で、東京都内の男が逮捕された。

出典: 中日新聞

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