H2Aロケット打ち上げにより発生した夜光雲が各地で観測される

24日午後6時ごろ、静岡県内各地で夜光雲とみられる珍しい雲の観測報告が相次いだ。藤枝市の会社員鈴木紳之さん(51)は会社からの帰り道、焼津市で南の空に光る雲を見つけ撮影した。鈴木さんは「10分以上雲の形が変わらず、端が虹色に輝いていた」と語った。

天文学が専門の長野高専(長野市)の大西浩次教授によると、鈴木さんが撮影した雲は、同日午後4時44分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケットによる夜光雲で、高層大気中でロケットの排気のちりなどを核としてできた氷の雲とみられる。関東以西の太平洋側を中心に全国の幅広い地域で目撃された。

出典:静岡新聞