山手線が運転見合わせ 品川駅の列車内でモバイルバッテリーが発煙 12/4

 4日午後、JR山手線外回りを走行中の電車の中で、乗客が持っていたスマートフォンの充電器から煙が出て、およそ10分間、運転を見合わせるトラブルがありました。

 4日午後0時50分ごろ、JR山手線外回りの品川駅付近を走行中の電車の中で、乗客が持っていたスマートフォンの充電器から煙が出て、車内に充満しました。

 JRによりますと、電車はすぐに最寄りの品川駅に到着し、乗客がホームに避難したため、けが人はいなかったということですが、およそ10分間、運転を見合わせるなどの影響が出ました。

 事故が起きたときに同じ車両に乗り合わせた男性が撮影した画像には、充電器が黒く焼け焦げて割れた様子や、車両の床に焦げた跡が残っている様子が写っていて、撮影した男性によりますと、床に落ちた充電器から火が出たため、別の乗客がペットボトルの水をかけて消火に当たり、すぐに消し止めたということです。

 警察によりますと、充電器には海外のメーカーの表示があるということで、詳しい状況や原因を調べています。

 製品事故を調査しているNITE=製品評価技術基盤機構によりますと、スマートフォンの外付けの充電器から煙が出るなどの事故は、去年3月までの5年間に33件起きているということで、製品の不良のほか、使い方の誤りや不注意による事故も多いとしています。

出典:NHK