ホストクラブの初回と2回目はバレる?初回荒らしが嫌われるのはなぜ?

ホストクラブには、初めての来店限定で格安に楽しめる「初回料金」というシステムがあります。
しかし、「一度行ったお店にもう一度初回で行けるの?」「バレたらどうなるの?」と気になる方も多いと思います。
また、なかには初回料金だけを目的に複数店舗を回る「初回荒らし」と呼ばれる行為をする方もいます。
初回荒らしはホストに良い印象を持たれない行為のため、知らず知らずのうちにやってしまわないよう注意が必要です。
この記事では、初回と2回目の来店がバレる可能性や、ホストたちが初回荒らしを嫌う理由について解説します。
ホストクラブの初回と2回目はバレる?
多くのホストクラブでは、初回利用時に身分証の確認を行いますが、基本的にコピーは取られません。
とはいえ、同じホストクラブで2回目の来店を初回と偽って入店すると、スタッフやホストが顔を覚えていて、すぐに気づかれてしまう可能性は十分あります。
もし初回と偽って来店した場合、初回料金は適用されず通常料金の支払いとなります。
ただし、なかには「3ヶ月以上来店がなければ再び初回料金で利用できる」というシステムのお店もあります。
どのくらいの期間で初回がリセットされるかは店舗によって異なるため、2回目であれば初回として入店しようとせず、正直に伝えましょう。
ホストが嫌がる初回荒らしとは?
「初回荒らし」とは、初回料金で安く飲むことだけを目的に、複数のホストクラブを渡り歩く行為を指します。
一見お得な楽しみ方のように感じますが、実際にはホストやお店からあまり良く思われません。
なぜなら、初回荒らしのお客様はリピーターになる可能性が低く、売上につながりにくいからです。
ホストにとって限られた接客時間の中で、将来的な関係を築けないお客さんに時間を割くのは大きなリスクになります。
さらに、イベント日や締め日に初回荒らしが集中すると、他のお客様へのサービスにも影響が出るため、店舗全体としても避けたい存在となってしまうのです。
初回荒らしとみなされやすい行為
初回荒らしと呼ばれるのは、悪意がある場合だけではありません。
知らず知らずのうちにでも、ホストやお店にとって不利益となる行為をしている場合、「初回荒らし」と見なされてしまうこともあります。
初回荒らしとみなされやすい行為としては、以下のようなものが挙げられます。
同じお店に「初回」と偽って何度も来店する
先ほども説明したとおり、以前利用したことを隠して、同じお店に初回で行こうとする行為はNGです。
お店側が気づけば、その場で通常料金に切り替えられるだけでなく、ひどい場合は出入り禁止になるケースもあります。
飲み放題を悪用してホストをつぶす
初回を設定しているお店では、料金のなかに飲み放題・ホストへの飲ませ放題が含まれています。
飲み放題が料金に含まれているからといって、ホストにお酒を無理やり飲ませたり、無駄に目的に騒ぐ行為も避けましょう。
イベント日や締め日を狙って来店する
人気イベントの日や締め日は、ホストにとって非常に忙しい日です。
一方、初回料金はホストやお店にとって利益にならないくらいお得に設定されています。
そのため、人気イベントの日や締め日を狙って初回料金だけで来店するのは、ホスト側からすると負担が大きく、マナー違反と受け取られやすくなります。
女子会目的で利用する
「ホストに興味はないけど雰囲気を楽しみたい」「みんなで盛り上がりたい」といった理由で女子会的に利用するケースも、初回荒らしに含まれることがあります。
ホストクラブはあくまでホストとの時間を楽しむ場所。節度を守って利用することが大切です。
まとめ
ホストクラブでは、初回と2回目の来店がバレることは十分にありえます。
また、初回を悪用するような行為は、お店やホストに迷惑をかけるだけでなく、自分自身の印象も悪くしかねません。
初回をうまく活用しながら、予算内で健全に楽しむのがホストクラブでの一番良い遊び方です。
ホストクラブを安く楽しみたい方も多いと思いますが、お店や業界で決められたマナーを守って楽しい時間を過ごしましょう!


