和歌山県橋本市の紀の川にかかる恋野橋が傾き通行不能に

和歌山県橋本市の紀の川にかかる橋が大きく傾いて通行できなくなり、付近の住民が4キロほどの、う回を余儀なくされているため、県は対策を急ぐことにしています。

この橋は、橋本市の紀の川にかかる県道の恋野橋で、全長がおよそ140メートルあります。 橋を管理する和歌山県によりますと、先月30日、橋の途中の路面に段差が見つかり、通行止めにしていましたが、今月3日の未明になって橋桁が川上の方向に傾いたということです。 NHKが上空から撮影した映像では、橋脚が傾いて橋桁も「くの字型」に折れ曲がり、路面に大きな隙間ができているのがわかります。

県などが調査したところ、橋脚の土台となっている水中の岩が台風の際の激流などで削られた結果、橋脚の一部が支えを失って浮いた状態になり、傾いたとみられるということです。 この橋は、周辺の住民が通勤や通学に使っていましたが、現在は西におよそ4キロ離れた別の橋への、う回を余儀なくされています。

橋の近くに住む男性は、「3日の夜に大きな音がしたので外へ出てみると橋が傾いていた。病院もスーパーも対岸にあるので不便で困っています」と話していました。 この橋の隣では、新しい橋の建設が進んでいますが、完成は1年半後の予定で、今の橋を補修するのも難しいということです。 このため和歌山県は新しい橋の工事を早めたり、仮設の橋をかけたりするなど、何らかの対策を急ぐことにしています。

出典: NHK

恋野橋の地図・場所

Twitter上の情報