大雨の影響のため宮崎市内で道路が冠水 10/28

台風22号は鹿児島県の奄美地方を暴風域に巻き込みながら北上し、宮崎県では雨雲が発達し断続的に猛烈な雨が降っています。29日は西日本と東日本の太平洋側を中心に雨や風が強まる見込みで、気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、台風22号は午後9時には、鹿児島県の奄美大島の北西40キロの海上を1時間に30キロの速さで北へ進んでいるとみられます。 中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

この時間、鹿児島県の奄美地方の一部が台風の暴風域に入っています。

台風から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で九州南部で局地的に雨雲が発達し、午後8時までの1時間には、国土交通省が宮崎県日南市に設置した雨量計で90ミリの猛烈な雨を観測しました。また宮崎空港では午後8時までの1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、この3時間に降った雨の量は200ミリを超えています。

これまでの雨で、宮崎市と宮崎県日南市では、土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されています。

また、宮崎市を流れる加江田川と八重川では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えています。

宮崎市によりますと宮崎市折生迫で海沿いの市道の崖が崩れたという情報があり、市では巻き込まれた人や車がいないかなど確認を急いでいます。

また住宅が床下まで浸水したという通報も複数、寄せられているということです。

このほか宮崎市内では各地で道路が冠水していて、市が状況の確認を急いでいます。

また宮崎県日南市でも道路が冠水しているという情報があるということです。

出典:NHK

宮崎県警察本部によりますと、宮崎市内は広い範囲で道路が冠水していましたが、午後9時現在、水は引き始めているということです。

冠水した道路では各地で一時、およそ40台の車が立往生したということですが、これまでのところ人が閉じ込められたり、けがをしたりといった情報はないということです。

一方で、宮崎市の南部ではまだ道路の冠水が続いているという情報もあり、警察が確認を急いでいます。

出典: NHK

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